New Orleans FUNK!!!!!うひょーい
- 2006.08.13 Sunday
- 23:58
Fire on the Bayou
今日は昼過ぎからメッセホールへ
「How to Make it Funky ?」
Nori Naraoka & Russell Batiste クリニック,セッション&ライヴ
を観に行ってきました
先週お買い物ついでに立ち寄ったキクヤ楽器で、偶然に開催を知った今回のイベント。
教えてもらって本当によかった!!
スタッフのH野さんに『今回はセッションなんで、試しに楽器持ってきてくださいよ〜、つーか、持ってこい!!』と命令されまして(笑)、でも一人で楽器持っていくのは緊張するので(ただでさえセッションの経験があんまり無いし)、gtのあっちくんを誘って出かけました。ありがとう、あっちくん。
ここ1週間、偶然なんですけど、職場での空いた時間とかGeorge Porter Jr.のフレーズとか セカンドラインのこととかNew Orleans FUNKの歴史とか、そういうのを勉強してたんです。
だからめちゃくちゃこのイベントがタイムリーでして。
とはいえ、そこまでまだあんまりCDも持ってないし、New Orleansの音楽で知ってる名前も少ないのは事実…。
The Metersだったら有名な曲はわかるけど…、Professor Long Hair、Dr.JOHN、Allan Toussaintとかだよねぇ、といった感じで、そんなんでセッションとか行っていいのーー??って不安だらけだったんですけど。
でも身近に聴けるチャンスなんてまず無い!ほんとに楽しみにしてました。
メンバーは、ベーマガでNew Orleans特集のときに拝見していて知っていたんですけど、アメリカで活躍する札幌出身のベーシスト、ノリ・ナラオカさんと、ジガブー脱退後にThe Metersのドラマーとして迎え入れられたラッセル・バティステさん、それからスタントン・ムーアのバンドで鍵盤を弾いている(!)ブライアン・クーガンさんと、ギタリストのノリ・キクタさん。
何曲かクリニック以外にLIVE演奏も観ることができましたが、ほんとかっこよかったです。
ドラムの音がまずデカイ!
ノリ・ナラオカさんのバンド93Dとしての出演でしたが、思ったよりファンクばりばりというよりはフュージョン色もあって、楽器弾きとしてすごく楽しみました!
ノリ・ナラオカさんはクルーズの五弦ベースを使っていました。
そうそう、途中でステージに引っ張りだされてやはりセッションさせていただいたんですよー。
ファンクっぽいやつで、ということだったのでシンプルにふっとく弾かなきゃーってだけ思って。
ラッセルさんの強力なビートに引っ張られてすごく楽しかったです。
ブライアンさんは終始となりでにこにこしていて、そしてやさしいオルガンの音でめっちゃあったかい気持ちになりました。
やっぱりファンクは基本シンプルに、おいしいフィルはいいところまでとっとくのがイイそうです。
ビブラートとかで表現力を高めたりしたらいいよ、って教えてもらいました。
ファンクでは、手数より、そういったニュアンス的なところでラインに変化を持たせるほうがいいんでしょうね。
私は緊張してだめぽんちゃんでしたけど…、でもめちゃくちゃいい思い出になりました。
ありがとうございました
終わったあと、廊下でブライアンさんがなぜか手元を見ずに一気に書きあげてくれた私のカオ。
↓↓
目から何か出てるって(笑)!!
いいオトコなのにすごい面白い人でした。
札幌でジャズじゃないセッションができるところ、だれか教えてください。
ファンクがいいです。
家でいっぱい考えないと弾けないようじゃ、やはりだめぽんだなぁぁああといつも思うので。
あー、楽しい日でした。
明日からまたがんばろうっと。